コース案内

  

   ジュニアコース・・・小学生・中学生対象  

     授業料 10,000円 月4回 1レッスン30分

 

   

   基礎コース・・・中学生以上・一般対象 

     授業料 13,000円 月4回 1レッスン45分

 

   

   一般コース・・・基礎コース終了者及び同等の技術を有する方

     授業料 19,000円 月4回 1レッスン60分

 

年齢などにかかわらず講師の判断によりコース変動が生じる場合があります。 

 

※初めに入会金 10,000円の別途費用を申し受けます

 

   

基本的には週1回、月4回の月謝制でお願いしていますが、講師との調整により

他の受講も可能ですので詳しくはお問い合わせ下さい。



         レッスンにあたって

  

 

どのレベルの生徒さんも、ご希望を伺ったうえで、基本的な事柄のチェックから始めます。

トップページにも書いた様に小学生のお子さんやこれからドラムを始めようという方、

また始めて間もない方には、とにかくドラム、音楽の楽しさを伝えたいと思っています。

 

初めに基本的な事柄の説明はしますが、まずは簡単なパターンで一曲でも 叩ける様にする事だと思います。椅子に座って曲が流れたら、それに合わせて体が自然に 動き出し、その動きを止めずにスティックを持ってシンプルなパターンを叩く。小手先のテクニックではなく、

とにかく体で感じる事が大切です

 

これだけで十分、ドラムって楽しい !!!  と思える楽器だと思いますよ。

 

そしてこの時期から歌いながら叩く、をトレーニングしていきます。この歌いながら叩くは

これから先、ずっと付いてきます。ドラムのフレーズはもちろんですが、他の様々な事を歌いながら叩ける様にしましょう。歌えない物は叩けません。また歌った様にしか叩けません。 

ニュアンスやフィールを歌える事は、音楽的表現をする上で大変重要だと思います。

 

また、ある程度テクニックがついてくると、どうしても表にみえるテクニックに

目を奪われがちになりますが、アンサンブルを大切にして楽曲を演奏する、という事を

忘れないで下さい。いままで何人もこの様な生徒を見てきました。ある程度テクニックも

あって、譜面も読めて間違わずに叩けているのに 何か面白くない、グッとこない。

これには様々な要素がある訳ですが、この辺から 本当に自分のドラミングや音楽に真剣に

向き合う事になってくるのではないかと思います。

 

また耳による学習がどれだけ重要かは特に強調したいと思います。自分の好きな物や今の流行りを聞く以外にも、様々な分野で世界遺産的な歴史的名演の数々をよく聞いてもらいたいと思います。これらを聴く事ドラム以外の楽器のリズム、メロディー、ハーモニー等がどうなっているのかをよく聴いて、そのサウンドの秘密を探って下さい。そうした事の繰り返しで、その曲の フィール、ニュアンス、或いはツボという物が判ってくるのだと思います。

 

後はイメージできた物を実践に移すだけです。それを客観的に分析(録音・録画)して

自分のイメージに近づけていく作業の繰り返し。もちろん全体のアンサンブルが最も 重要に

なってくる訳で、自分を出し過ぎる事なく、自分を活かしながら、また周りに頼り過ぎる事もなく アンサンブルを大切にする事で、より素晴らしい音楽が生まれるのだと思います。

 

そして結局はその人の人間性! 素晴らしいミュージシャンほどその演奏を観たり聴いたり

した時に、その人の人間性、人生観、生きざまの様な物が伝わってくる様に思います。

最後は人として成長することが大切なのではないでしょうか。

 

 

長くなってしまいましたが、私が講師の立場になった時に、ドラムを操る技術と同等に、あるいはそれ以上に大切に思い 伝えたい事をある程度書いたつもりです。

実際のレッスンではテクニック的な要素が多数含まれてくるわけで、常にそのバランスに

注意しながらレッスンを進めて行きます。   

 

       

         

          テクニシャンではなくミュージシャン

 

                         

                            大竹 尚

 

 

 

ドラムを始めるきっかけは様々あると思いまが、

個々の目的は最大限サポートしつつ、より深く楽しい音楽の世界を紹介していきたいと思います。

 

趣味の一環として気軽に

始めたい方にも様々な

練習法、音楽の楽しみ方

をアドバイスしていま

す。

 

また、プロ志望の方には

豊富なカリキュラムで、

あらゆる角度から自分の

弱点を発見、克服しても

いながら、自分の長所(売り)をとことん磨いて貰いたいと思います。外部とも連携を取りながらサポートします。